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つまらない人

こんにちは。れおです。

今日は「つまらない人」というテーマで記事を書いていきます。

ビジネスを9年もやっていると、
本当に色々な人と関わる機会があります。

一回きりの出会いの人もいれば、
浅い繋がりの人もいますし、
深い繋がりになる人までいます。

一緒にプロジェクトを
進めていく関係になることもありますが

各プロジェクト毎に
「楽しさ」が変わってくるのも事実です。

もちろん、すべて事業ですので
お客様にとっても僕らにとっても
より良いサービスを提供していく気持ちは
どのプロジェクトも変わりません。

ですが、単純に「楽しさ」は全然違います。

「楽しい」というだけで
関わる人の雰囲気も良くなれば、
クリエイティブな発想も生まれますし、
ユーモアだって生まれます。

そういう状態の時って
なぜか自然と一体感が生まれ、
ひとつの目標に向かって進むベクトルが
非常に強く、そして大きくなっていきます。

じゃあ、その「楽しさ」が変わる要因ってなんなの?
っていうのが今日の本題なんですけど、

それは、

「ディスカッション」があるかどうか

なんです。

ディスカッションとは、
特定のテーマについてみんなで自由に意見交換し、
議論、討議を通じで共通の結論や解決策を導き出す話し合いのこと。

追加するなら、
みんなの多様な視点からアイデアを生み出し、
問題を発見・解決・決断をしていくことを言います。

これがあるプロジェクトは
ものすごく楽しい。

なぜなら、
それぞれが納得いくまで徹底的に話し合うので
迷いや疑問が無くなり、思い切って前進することができるからです。

仮に計画通りに行かずに
途中で壁にぶち当たったとしても、
またそれを全員で話し合うチカラが
その組織にはあるので、

何度でも前進し続ける推進力が、
その組織には芽生えているのです。

逆にディスカッションがない場合、
どういうことが起きるのか?というと、

「マンパワー状態」になります。

つまり、
リーダー以外の人間は
「思考放棄したYESマン」になってしまうわけです。

そうなると、
本当に楽しくありません笑

なぜなら、
全員でプロジェクトを進めているはずなのに、
結果的に進めているのはリーダー1人だからです。

これはリーダーとスタッフ両方に原因があって、

リーダーは
周りがディスカッションしやすくする環境を
常に整える必要がありますし、

スタッフは他人任せにせず
「自分たちもプロジェクトを作っている」
という自覚を持つ必要があります。

ちょっとした「遠慮」や「他責思考」が
大幅に組織の楽しさを変えてしまうわけです。

人が大事。仕組みが大事。

ビジネスではよく言われることです。

僕はどっちも大事だと思っていますが、
ビジネスは一人ではできないからこそ、
人が大事だと思っています。

仕組みはみんなで考えれば良いですし、
大事なのはそれを一緒に考えてくれる「人」です。

思考放棄したYESマンが多くなればなるほど、
全員がつまらない人になってしまいます。

そうなると何もかも楽しくありません。

「楽しい」は待ってはいけません。
「楽しい」は自分で迎え入れていくもの。

こういう思考を立場の上下関係なく、
全員が持ってもらえると、
その組織は面白くなると個人的には思っています。

では!!